U-14ドイツ遠征 7日目
7月27日(火)ライムズバッハ
後半は相手チームが試合のためにライムズバッハに訪れます。ホームとなるクラブハウスや自分たちの住む場所をきれいにしましょう。
一度きれいにすれば、自分たちできれいに保とうという気持ちが生まれます。
試合後のクロワッサンを手作り中。
試合前、ドイツS級ライセンスを持ち、ライムズバッハの監督を務めるウドとミーティングを行いました。ウドは10年以上前に宮城県サッカー協会のアドバイザーを務め、それ以来、日本に頻繁にやってきています。日本の文化・風習や日本人選手の特徴をよく知るドイツ人の一人でもあります。
「ドイツでは、サッカーの能力のほかにも、規律、集中力、貫徹する意志、自立心などが求められる。規律により穴のないチームができあがり、局面を打開できる1・2人の選手が勝敗を決める仕事をする。そして、ピッチ上で力を発揮するためには、ピッチ外でも規律・集中力・意志ある行動ができなければならない。
中学生年代は、大人のサッカーに切り替わる重要な時期だ。規律、集中力、意志、自立心のある選手だけがプロになるわずかなチャンスを手にすることができる。
また、サッカーはゲームの一種であるが勝敗がかかっている。勝敗にこだわりつつ、ゲームを楽しんでほしい。」
フッチA 0-5 ザールラント州選抜(96年生まれ)
前半に5失点。ドイツに来て初めての敗北でした。チームの規律、集中力、個の強さなど、ピッチ内外で格の差を見せつけられました。
フッチB 0-10 ザールラント州選抜(97年生まれ)
ザールラント州選抜は、今年4月に来日しており、浦和レッズや柏レイソルにも勝利している強豪です。ドイツで一番小さな州ですが、毎年各年代のドイツ代表に選手を輩出するほど育成にも定評があります。今回も代表候補の選手がいて、きっちり仕事をされました。
これまでのフッチの守備は、敵のミスにより助けられていたということがよくわかる試合でした。また、このレベル相手では、更に精度の高い攻撃が必要だということも思い知らされました。
試合後、ウド(右)、州選抜監督(右から2番目)、州選抜コーチ(左)と一緒に。サッカーの話も含め、いろいろと情報交換しました。
「サッカーコーチはたくさん飲めないといけないよ。負けた時にたくさん飲んで試合のことを忘れられるように(笑)。でも、子供の年代ではまだまだ結果の浮き沈みが大きいから気にすることはないよ。」
2名、ホームステイをしました。
試合後、選手全員がザールラント州サッカー協会のピンバッジとステッカーをもらいました。この日のことを忘れないように、どこかに保存しておきましょう。
by コーチ土屋
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